スマレジ・シミズBlog

モバイルPOSシステム「スマレジ」飲食向けOES「Waiter」のTIPS/裏技情報を営業チーム持ち回りで書いていました。
しかし、いまはとなっては大阪本社で働いているスマレジ・シミズが勝手に書いている非公式サイトです。

タグ:モバイルプリンター

みなさん


どうもご無沙汰してます。スマレジ説明員のはまべです。


今日はレシートプリンター「SM-S210i」について書きます。
(どんな商品かはコチラ


「SM-S210i」はBluetoothで接続するタイプのモバイルレシートプリンターで、
インターネット環境がなくてもiPadなどの端末と接続されていれば、どこにい
てもレシートが印字できる優れものです。
 どこでも印字ができるので、イベントや催事などで使われるシーンが非常に多いです。


そんな優れものにも一点だけ、不便なところがあるんです。

それは・・・


「デバイス名とPINコードが全部一緒」

 
っていうとこなんです。

デバイス名とは、その機器の名前です。PINコードとは、iPadなどの端末とBluetoothの機器の接続を許可する
ための暗証番号です。

SM-S210iは、どの機器もデバイス名とPINコードが一緒なのです。

これがどういうことかといいますと、例えばSM-S210iを複数台購入して、端末と接続をしようといった際に・・・

スクリーンショット_073013_073115_PM


こんな感じで同じ名前が表示されちゃうんです。これって管理しづらいですよね!?
特にBluetoothという接続方式は、iPad等の端末と1対1での接続となるため、
名前が違った方が管理がしやすいのです。


今回はそんな方のために、SM-S210iのデバイス名およびPINコードの変更方法を紹介します。


まず、用意するものは

①SM-S210i本体
②付属のシリアル通信ケーブル 1.2M SM-T
③Bluetoothユーティリティドライバー
④パソコン
⑤USB変換ケーブル(別途購入が必要)


です。

曲者は②番です。付属で付いてくるシリアル通信ケーブルの規格がRS-232Cという規格で、現行で販売されているPCにはほとんどさせません。
そこで、④番のUSB変換ケーブルが必要となってくるわけです。Amazonとかで売ってます。3000円くらいです。
買って下さい。


機器がそろったら早速設定を行っていきます。設定は下記のような流れで行います。


・SM-S210iのモードを変更する
・PCとSM-S210iを接続する
・デバイス名及びPINコードを変更する




まずは、SM-S210iの通信モードを変更します。
変更方法は、SM-S210iの説明書に記載されています。
下記は説明書からの引用です。
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「通信モード」を「Bluetooth」に変更します。ランプの点滅のみでしか今の設定がどうなっているかわからないため、ちょっとした集中力が必要です。

設定が完了したら、セルフテストにより変更されたかを確認します。
プリンターのFEEDボタンを押しながら電源を押します。そうするとレシートがでてきて、プリンターのステータスを
教えてくれます。
image




上記のレシートのように、「PORT=Bluetooth」となっていればオッケーです。
この状態でパソコンとSM-S210iをシリアルケーブルで接続し、Bluetoothユーティリティを起動します。
スクリーンショット_080113_090033_PM


このようなウィンドウがでてくるので、「ポート」・「ビット/秒」を選択します。(プリンタモデルはそのままで大丈夫です。)

 「ポート」は、コンピューター>プロパティ>デバイスマネージャーから確認します。

スクリーンショット_080113_091118_PM


この場合は、(COM3)と表示があるのでポートも同じCOM3を選択します。


「ビット/秒」は、先程セルフテストで印字したレシートのSERIALの数字と合わせます。
今回は「115200」を選択し、OKを押します。

youkann


そうするとこのような画面が出てきますので、「読み込み」ボタンを
押します。
SM-S



「現在のデバイス名」が表示されたら、おっけーです。
デバイス名を変更したい場合には、Bluetoothデバイス名
の部分のチェックボックスにチェックをいれ、変更したい
名前を入力します。
今回は、「SM-S210i」に変更します。

PINコードを変更する場合にも同様の作業をします。


ユーティリティ



デバイス名を入力したら、書き込みボタンを押します。ようかん


「アドレス表示」が変更されたら完了です。
SM-S210i




変更後はユーティリティを閉じてください。



最後にSM-S210iの通信モードを「Bluetooth(iAP)」に
戻して、設定完了です。




iPadなどの端末で、設定が変更されたかを確認してみると・・・

SM-S210i



しっかりと変更されてますね!




ちょっと大変ですが、なれれば簡単です。

SM-S210iのデバイス名などでお困りの方は、是非お試しください



 
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「もうダメかも…」そう思ったその時点から更にガマンすることが好きです。

何の話でしょうか?スマレジ説明員の清水です。
こんにちは!

みなさん、ゴールデンウィークはどの様に過ごされました?
ぼくは、スマレジを導入していただいているお客様の店舗で販売している缶詰を食べながら、スマレジを導入していただいているお客様の店舗で販売している本を読みながら過ごしました。

さみしかったです。。。

とっても充実していましたよ!!

★★★

さて、みなさん。ぼくはよくお客様にこう聞かれます。
「インターネットが使えなくなったらどうするの?レジは使えるの?POSレジって言うくらいだし、もう役立たずになっちゃうの?」

そうですよね。気になりますよね。
自分は何も悪いことをしてなくっても、不意にオフラインになってしまう。。。
そんなことってあるのでしょうか?ないとは限らないのが世の常です。
現代人にとって恐怖の瞬間ですよね。

ぼくもオフラインは怖いです。あゝだからこそ、お客様からの心の声が聞こえてしまいます。


お客様(以下「お」): インターネットが使えない間の取引は、全部手書きで書きとめておかないといけないの?
清水(以下「し」): まさか!そしてご心配なく!取引データを蓄積できますよ!オンラインになった時に、取引データをサーバーに一括送信できます!
お: そうか、それなら安心だね。

今年の夏は
 
こんな感じで、未送信の取引が一目瞭然!


野外フェスも

オンラインになる!未送信の取引を一括送信!
 

お: インターネットが使えないってことは、レシートも出せないの?
し: そうですね…。そんな時の為に手書きの伝票をご用意ください。あ、でもBluetooth接続型のモバイルプリンターでしたら、インターネットが使えない時でもレシートを出せますし、領収書の発行ももちろん可能ですよ。
お: そうか、それなら安心だね。

スマレジで決まりだね

お: うん、今度グランフロント大阪に催事店舗を出店するし、その時にそのモバイルプリンター使えそうだね。
し: はい、おっしゃる通りなんです。先日、ぼくのお客様でもまさに、催事店舗出店の折に、このBluetooth接続型のモバイルプリンターをお使いいただきました。この商品の良いところは、インターネットの回線状況を気にしないでよいことです。これからの季節ですと、野外フェスやフリーマーケット等、従来のPOSレジが利用出来なかった場所でも、スマレジとモバイルプリンターの組み合わせで、ご利用いただけるんですよ。
お: そうか、それなら安心だね。


お: あれ?そういえば、清水さん。「サーバー同期」っていうボタンをタップして、iPhoneやiPadとかのレジ端末とサーバーを同期してくださいね、っておっしゃってましたけど、オフラインではレシートを印刷出来ないのに、なぜそんなことをしなくてはいけないの?
し: とっても Cool なご質問ですね。最初のご質問にお答えしました様に、スマレジではオフラインの状態でも取引データを蓄積できます。つまり、その為には商品データや、顧客データをiPhoneやiPad等のレジ端末でも持っておく必要があるんですね。
お: そうか、それなら安心だね。


お: これで、インターネットが繋がらないという不測の事態になってもとりあえずは安心だね。
し: そうですね。もしも不測の事態が起こってしまった時に、どういう行動をとるかを事前に想定しておく。企業として大切な姿勢ですよね。
お: そうか、それなら安心だね。

★★★

さて、インターネットに依ってしまうPOSレジではありますが、この様にオフラインになっても、なったとしても、どないかなるものです。
さぁ、まずは飛び込んでみましょー。


追記
オフラインって、そうそう頻繁に起こるもんじゃないです。でも、その辺りとてもご心配な方は、ご契約のプロバイダーさんにご確認ください。


 
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